就活スタート
- ぱーそなる@kashiwaioffice
- 2019年3月9日
- 読了時間: 2分

3月になりました。暖かい日も多くなってきましたね。さて大学生にとっては就職活動が本格化する季節です。「〇〇株式会社に入社して、将来〇〇がしたい!」といった具体的な夢を持っている人もいれば、「自分は何をしたいかわからないし、どうしよう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
やりたいことは、探してもなかなか見つからない。
私はというと・・・完全に後者でした。大学4年になっても、将来やりたいことが思いつかなかった私は、就職活動をせず、その後2年間休学して、バイトをしながらフラフラ過ごしました。「何かやりたいことが見つかるはず」と思っていましたが、結局何も見つかりませんでした。「さすがにこのままじゃまずいな」と思い、就職活動を始めたのは、大学6年目の秋でした。なんとか就職先が決まり、大学を卒業し、入社したのは26歳になる年の春でした。最初に配属されたのは、総務部人事係。何をする部署なのかもまったくわからず、不安なまま入社日をむかえたのを覚えています。
好きになったら止まらない!
あれから18年が経ちました。現在44歳の私は、経営コンサルタント、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーなど複数の肩書をもち独立して自分の事務所を構えています。まだまだ独立して日が浅いため、成功している、とまでは言えませんが、ワクワクしながら、充実した毎日を送っています。
最初に配属された人事係の仕事をきっかけとして、仕事と真剣に向き合い、仕事を掘り下げた結果、仕事が好きになり、仕事で結果をだすことができるようになりました。従業員3,000人の会社の人事部のマネジャーとして東証1部上場に貢献。その後、1,000人規模の会社の取締役も経験し、人や組織のコンサルタントとして独立起業しました。
きっかけは与えられた仕事
何もやりたいことが思いつかなかった私が、まさか起業してしまうなんて。昔の自分では想像すらできないでしょう。だから、いま将来や就職活動に不安を感じている人も大丈夫です。与えられた仕事と真剣に向き合い、仕事を好きになれば、だれでも将来活躍することができると思います。会社には、皆さんの知らない仕事がたくさんあります。それに実際やってみないとわからないこともたくさんあります。目標がはっきりしている学生さんは、目標に向かって全力で取り組んでください。もし、目標ややりたいことがない学生さんは、あまり悩み過ぎずに、「なんとかなる!」と思って取り組んでみてください。就職はゴールではなく、みなさんの人生のスタートですから!
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